フランと罪人の島

フランと罪人の島

さーくるくらすけ倉庫様より、罪人を追う少女騎士の戦いを描くストーリー主導のHRPG「フランと罪人の島」をご紹介します。

かつての罪人の流刑地エリクス島。ある重罪人を追って島へ潜入した少女騎士フランは、手がかりを求めて情報屋に接触するが――と、言った導入からはじまる本作。
見るからに治安の悪い僻地で、愛らしい小柄の少女騎士が一人。どうしても、ひどい結末を連想してしまいそうですが……

ストーリー主導の内容

本作はストーリー主導の作品で「能動的に起こせるHサブイベント」といったものがない代わり、メインストーリーに沿って様々な苦難が主人公フランに襲いかかります。

雑魚敵の敗北Hなどもなく、回想の回収漏れもなども発生しない仕様ですので、気にせずお話に集中できます。

キャラ造形や背景設定は丁寧で、メインはもちろん、顔グラフィックの用意されていないモブに至るまでしっかり練りこまれている印象です。

上手く緩急の効いたストーリーや、中盤以降の劇的な展開とも合わせて、最後にはなんとも言えない余韻の残る作品となっています。

「島を舞台にしたお話」ということで、舞台がコンパクトな分、短編か掌編に思いがちですが、総プレイ時間10時間くらいになる作品ですので、腰を据えてじっくり遊ぶのも良いかと思います。

操作できるバッドエンド

本作は特定のボス戦で敗北した場合や、誤った選択肢を選んでしまうことでバッドエンドへとたどり着くことがあります。

そういったバッドエンドの中には、キャラクターを操作して回ることができる物もあり、主人公の末路を一緒に追体験することができます。


さて、本作の魅力をもう少し詳しく使えたいのですが、ストーリー主導の作品であるためどうしてもネタバレを避けられませんでした。

作品レビューなどを見ると、普通に書かれてあったりもするのですが、やはり「ストーリー展開をなるべく知らないで遊びたい人」というのもいると思いますので、以下に畳んでおくことにしました。


本作の最大の魅力(ストーリーネタバレ注意)
本作の魅力は「処女の女の子が敗北してH漬けにされ、そのままでストーリーが進む」という点に尽きるかと思います。
これは、作者さんがゲーム内で「初期コンセプト」だと書かれているのですが、あるストーリー分岐では、まさにその通りの展開を楽しむことができます。

精神と肉体を追い込む苛烈な監禁調教に晒され続けた主人公が、ついには凌辱者に屈服してしまい、価値観さえも変えられてしまう――とういような話は紳士向けの作品では少なくありませんが。本作の面白いところは、その堕ちきった状態で、さらに物語が続いていくというところです。

すっかり変えられてしまったフランと、その様子に悶々とするリリィとのやり取りや、なんだかんだ前向きに生きていくキャラ達のお話は、ストーリーに不思議な余韻と感慨を残してくれます。


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  1. 個人的にすごくお世話になった記憶があります(・ω・)

    ネタバレ部分の話になってしまうので深くは語れませんが、
    やはり現状維持続行は真新しくゾクゾクしたのを覚えています。

    1週間くらいかけてまったりプレイして
    それでもまだまだ先がある展開に感動と、
    時間が足りない悲しみに暮れた悲しい記憶が・・・(・x・)

    コメントありがとうございます。

    ストーリー上のことはネタバレを気にすると、なかなか伝えづらいものがありますよね。
    私はあまり情報入れずに遊んでいたので、結構不意打ち気味でしたね。その後は、リリィちゃんと同じような気持ちでプレイしていたように思います。

    最近はもう、KENZENなものに限らず作品がたくさんあり過ぎて、全てに目を通すのは難しくなってきていますね。
    ただ、だからこそ、気づいてもらうきっかけとして、こういった作品紹介も少しは役に立てているのかもしれません。

  2. 個人的にすごくお世話になった記憶があります(・ω・)

    ネタバレ部分の話になってしまうので深くは語れませんが、
    やはり現状維持続行は真新しくゾクゾクしたのを覚えています。

    1週間くらいかけてまったりプレイして
    それでもまだまだ先がある展開に感動と、
    時間が足りない悲しみに暮れた悲しい記憶が・・・(・x・)