2015/07/31 サキュバスヘヴン進捗

今月は「精液デカールの改良実験」に始まり「オープニング部分のカットシーン作成」から派生して、使用しているゲームエンジンをUnity4からUnity5に変換を行う事となりました。
Unity5への変換は予定外の作業だったため、予定していたオープニング部分の作成作業がずれ込む感じとなっていますが、Unity4固有のバグフィックスや諸々便利になる事もあるので、結果的には移行できて良かったと思っています。

デカールとは
works-20150804-ss
壁や床、キャラクターなどに貼り付ける事ができるシールやステッカーをイメージして貰えれば解りやすいでしょうか。
ゲームなどでは「壁に当たった弾痕」「身体や床、壁等に付着する血痕」などによく使用されていると思います。
サキュバスヘヴンでは、図のようなキャラクターの身体に付着する精液の表現として利用しています。
精液デカールの改良実験
サキュバスヘヴンでは精液デカールを作る際に、動的にポリゴンメッシュを生成するため少なからず処理負荷が掛かっていました。
また、付着する箇所によってテクスチャが見栄えが変になってしまう、セーブデータに反映するのが難しくロードすると精液デカールが消えてしまう、という問題点がありました。

これらを改善するため、予め全身のあらゆる場所に精液デカールを作成し、付着箇所から最も近い精液デカールの表示状態を切り替える事で全ての問題を解決しようと試みたのが今回の実験となります。
ただ全身のあらゆる箇所に精液デカールを配置して行くのはスマートな実装とは言えず、現状でも要件を満たせていたため深く詰めるのは先送りとなりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  1. コメントありがとうございます。

    観賞用のモードは勿論実装を予定しています。
    形式としては、自由に敵を召還して鑑賞するタイプになるかと思います。
    全キャラAI操作にもできるようになるはずですので、敵に出してもらった後、動き回るキャラをじっくり鑑賞するというような事はできるかと思います。

  2. ふと思ったのですが、走ってる時精液や愛液が垂れたとしても
    プレイ中そこまで意識して見ている余裕が無いかもしれませんね
    出来ればキャラ移動画面鑑賞モードがあればいいと思うのですが
    実装する予定はありますでしょうか?

  3. コメントありがとうございます。
    記事の方が説明不足だったように感じましたのでデカールの説明と、実験の内容について少しだけ詳しく掘り下げて書き直しておきました。
    お暇と興味がございましたら一読いただければと思います。

    >自動化だと重たく、手作業だと作業工程が肥大化
    そんな感じになります。重さは対策を打ってはいるので精液の雨でも降らない限り大丈夫だと思いますが、気がかりなのはセーブ/ロードで消えてしまう点でしょうか。
    一応現行の仕組みでも少し検証してみたい事ができましたので、一段落しましたらまたやってみようかと思います。

    >股から垂れる精液や愛液について
    今回の検証とは関わりなく、また現状でも垂れる実装はすでに行っていますのでご安心ください。
    現状では単純に膣内精液がなくなりまで一定間隔で垂れるだけの仕様ですが、膣内精液量に応じた垂れ方の変化や、送り込まれた精液量が許容量を超えた際の逆流なども実装する予定です。

    >顔、胸、腰、前、後ろの5種類だけで十分かと
    にっちもさっちも行かなくなると、そういう妥協の仕方になるかもしれません。
    でも3~4日掛ければ1キャラに塗りたくる事ができそうなので、最悪半月ほどひたすら精液を塗る作業を行うかもしれません。
    今それをやると全部無駄になる可能性がありますので、判断はもっと後の段階で行いますけれど。

  4. 服とか体に付着する精液の位置じゃないのかな
    別に付いたか付いてないかの判定だけでいい気もしますが・・・体全部に対して判定つけるのはめんどくさいでしょうし顔、胸、腰、前、後ろの5種類だけで十分かと

    走ってるときあそこから垂れるのはほしいですね中だし回数で垂れる量が変わって・・・

  5. せーえきのうごきを自動化するか、手作業でつけるかの違い?
    自動化だと重たくなり、手作業だと作者さんの作業工程が肥大化するみたいな感じでしょうか?

  6. デカールというのがよくわかりませんが、動的なものから静的なものになる。ということは、股からたれ落ちる描写がなくなるということなのかな?
    個人的には走ってるときに股から精液や愛液がたれたら~と願ったりしていますが、結構な負荷なのでしょうか?
    同人3Dゲームが重いと思ったことはあまりないのですが(もしかして作者の努力)