ある日の帰り道、怪魔と呼ばれる化け物に襲われた少女アマネ。しかし、偶然手にした魔法の本「アルス・メモリア」の力で変身、窮地を脱する。

超常の力を手にした彼女は、やがて自分や周りの人々を守るため「セレスフォニア」として、怪魔との戦いへと、その身を投じていく――。

学校へ通って普通に授業を受けたり、バイトでお金を貯めたりもできれば、Ｈな配信活動、売春、露出行為など、非日常へ傾倒することもできる。

もちろん、セレスフォニアとしての戦いに負ければ、怪人や怪魔による凌辱が待っている。

ダンジョンボスである怪人には、それぞれの能力を活かした敗北Ｈイベントが存在。
ダンジョン攻略中もＨトラップや、戦闘中Ｈ攻撃、Ｈなバッドステートなどが、ヒロインの肉体をいやらしく蝕む。

この仕組みは敗北Ｈを含む、多くのイベントに適応される他、淫欲が低ければ発生させられないイベントも多い。
取り逃しの心配はないが、淫欲はいざ上げようとすると、なかなか上がらない。

「エロ本大量購入」のような手段もあるが、少し情緒に欠けるだろうか。
Ｈイベントを逐次つまみ食いしていく方が、本作をスムーズに楽しめるように感じた。

もちろん、どう遊ぶかはプレイヤー次第。筆者と同じく、ムッツリスケベになるまで、エロ本を読み明かすのも一興だろう。

全体的に高いレベルでまとめられた作品ですが、ちょっとした部分にも軽くミニゲームが入るなど、細部の作り込みも面白いポイントでしょうか。
例えば、売春を行う場合「お金を貰って終わり」ではなく「絶頂・射精回数が男の感想付きで表示される」など、ちょっとした創意工夫が、淫靡さ・楽しさに繋がっているように感じます。

ゲーム難易度についてもゲーム開始時に選択可能で、万人向けの調整でしょうか。
日数、浸食、支配度など、時間制限を感じさせる要素はありますが、実質的には無制限。基本的に詰む心配もなく、比較的、誰にでもオススメな作品です。