戦闘システムとストーリーが魅力のHRPG「Miniature Garden -前編-」を紹介

せきらら様より発売中のファンタジーHRPG「Miniature Garden -前編-」をご紹介します。
本作は天使の庇護の下様々な種族が共存する世界を舞台に、ニンゲン族の少女クレハの葛藤と成長を描く物語です。

クレハはフェアリー族の相棒ルナと共に、斡旋所からの依頼をこなす日々を送っており、努力のかいもあって周囲から信頼を集めて行きます。全てが順調に進んでいるように見える中、クレハ達の窺い知らないところで不吉な影が蠢いていることに気がつくでしょう――というような感じで物語が進むに連れ、お話はよりシリアスな方向へと転がって行きます。

ゲームシステムはSLGのようなターン制で行動する「バトルエリア」、そこで敵シンボルと接触する事で突入する「戦闘パート」の2つに大別する事ができます。
バトルエリアでの敵シンボルには視界があり、背後から接触することで戦闘パートを有利な条件で開始したり、バトリエリア上で銃撃、スキルやギミックで予めダメージを与える事はおろか、そのまま倒してしまうこと可能となっており、上手く立ち回ればより簡単にクリアできるようなっています。
戦闘パートは半リアルタイム戦闘となっており、こちらも敵の行動を阻害する「ブレイク」を中心にした立ち回り、残弾とリロードのバランスを見る必要があるなど、全体的に戦略性が求められるゲームになっているという印象です。
ノーマルモードはHなゲームとしては少し難しめの難易度調整かとは思いますが、リトライや難易度変更でイージーにすることもできますので、攻略に行き詰る心配はないかと思います。

Hな要素としては、ストーリー進行上で発生するイベントや、特定ボスでの敗北Hなどで、そのほとんどが陵辱となります。
また、多くの主要キャラクターが処女という事もあり、破瓜シーンの割合が多いようにも感じました。

いわゆる「女主人公物のRPG」とは違う趣が異なる作品ではありますが、ストーリーテリングに振った作品を遊びたいという方や、程よい緊張感と戦略性のあるゲームを楽しみたい方にはオススメの作品です。

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  1. コメントどうもです。
    販売ページの絵などから展開は示唆されていましたが、前半丁寧に描かれていた分、後半での落差がより際立ちましたね。
    手の平を返したような態度のニンゲンも多くて、ちょっと複雑な気持ちになっちゃうのもあるかもですね。

  2. ゲームの後半は素晴らしい
    予想出来ないの展開だ
    やはり人は生まれから悪かもね