ダンジョンリピーター 冒険者ヴェーラの物語


テングステン様より魔物が溢れる地下迷宮を探索することになった、女冒険者ヴェーラの戦いを描いたRPG作品「ダンジョンリピーター 冒険者ヴェーラの物語」をご紹介します。

本作は自動探索が特徴的な作品で、一度迷宮へと潜れば予め設定した行動パターンでしか敵に対処することができません。行動設定の枠は限られており、全ての状況に対応する事はできないため、装備、クラスなども併せて自分なりの構成を試行錯誤するのが楽しい作品です。

自分なりの戦い方を作り上げる楽しみ

前述したように、迷宮内の探索や戦闘は全て自動で進行していきます。
あらかじめ行動設定したパターンで攻撃や回復などを行い、戦闘に勝利すれば次の階へ進んでいきます。そうして、階層ボスを撃破する毎にストーリーが進展、迷宮の謎や主人公を取り巻く人々のドラマが展開していきます。

またそれに伴って、変更できるクラスや行動設定の上限数、お店の品揃えなども増加していき、プレイヤーがとれる戦術の幅も徐々に広がっていきます。この一区切り毎に、全体構成を見直すサイクルが本作一番の醍醐味と言えるかもしれません。

Hシーンについて

ボスモンスターに敗北した際の「敗北エロ」、依頼を請けた際などに発生する「地上エロ」を中心に、酒場で発生する立ち絵とカットイン中心のセクハライベント「小エロ」が用意されています。
Hな目に合うとヴェーラの淫乱指数が上昇し、これを条件にしてより過激な売春依頼を請け負えるようになったりしていきます。人間との絡みのあるイベントではスキル開放に必要な「ヒトの体液」が入手でき、「淫乱指数がエンディングに影響を与える」なんてこともないので、安心して淫乱娘になっちゃうのも良いかもしれません。

スキル開放とは?

本来クラス固有のスキルを、他クラスでも使えるようにすること、このスキル解放を行なうためには「ヒトの体液」が一定量必要になる。

クリアまでのプレイ時間は3時間、Hシーンを全部見ていくと4時間くらいになるでしょうか。
ゲームの難易度は全体的にマイルドに抑えられていて、遊び手の好みにあった遊び方を許容してくれている印象でした。
ともすれば、やや簡単すぎる部分もありますが「累計探索回数14回以下でクリア」や「処女喪失しないでクリア」などの実績も用意されていますので、それらの獲得を目指してプレイするのも良いかもしれません。

あれこれ構成を考えるのが好きな人や、一風変わったHRPGを遊んでみたい人などにオススメの作品です。公式ブログによりますと、4月下旬にはver1.20のリリースも予定されているようですので、それに合わせて遊んでみるのもいいかもしれませんね。

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