レイジングテール様より、監禁凌辱と本格バトルにこだわったHRPG「Orika」をご紹介します。
ゲーム概要
魔族の侵攻が激化する中、人々は各地のギルドを中心に、その脅威に対抗していた。
憧れの先輩を追うように、冒険者となった少女オリカ。
「困っている人を助けたい」と願う彼女もまた、戦いの渦中へと、身を投じる運命にあった。
本作はクエストクリアで、進行する監禁凌辱HRPG。
乙女の町「アストレイア」を拠点に、ギルドから請けるメインクエストでストーリー進行。
主人公オリカの「はじまりの冒険」が描かれていく。
探索、戦闘、監禁調教Hに重点を置いた内容で、ストーリー色はあまり強くない印象。
監禁調教特化なHシーン
調教は連日にわたって行われ、1ダンジョンあたり十数回と、ボリュームが割かれている。
脱出機会は何度かあるものの、準備を怠ればその機会も減少。調教の日々が続く。
調教が最後まで進行すると、オリカは抵抗を諦め、敵に服従。
そこでゲームオーバー……とはならず、服従後はメス奴隷として自由に出入り可能。脱出できずに詰む心配はない。
また、服従後もおねだりしに行くことができ、堕ちた後の差分もしっかり完備されている。
Hシーンの傾向としては、シチュエーションはハード。
しかし、ヒロインのオリカが若干ぽわぽわした性格なのもあってか、陰惨なイメージは幾分か軽減されている。
「ガチ凌辱」好きな鬼畜紳士には物足りないだろう。だが、少し温めな凌辱モノが好みなら、響く内容かもしれない。
本格的な探索と戦闘
一部のボス、シンボル敵などが相応に手ごわく、強敵相手にはゴリ押しが効きづらい、絶妙のバランスとなっている。
装備によってスキル、パッシブなども細かく変化するため。敵に合わせて、都度装備を切り替えて行くのがキモとなる。
とはいえ、進行に関連するボスについては、抑え気味。
進行上、撃破必須ではないユニークボスでこそ、本作の戦闘の醍醐味を堪能できる。
ユニークボスからは強力な装備も獲得できるので、やり込み好きな人は、是非ともチャレンジしてみて欲しい。
マップも作り込まれている本作だが、HRPGとしては、若干広く、探索比重が大きい。
ほどほどの敵シンボル、細かいショートカットなどの配慮も十分だが、一般RPG程度の探索は必要になる。
そのため、Hシーンのみを目当てにする場合は、大変に感じるだろう。
あとがき
「バランスが良い」と一概に言っても様々ですが、本作は特にユニークボスのバランスが良く、あれこれ対策を考えながら装備を弄るのが楽しかったです。
このあたりの感触は、体験版でも十分に楽しむことができるので、気になる方はプレイしてみてください。
※ 体験版から製品へのセーブ引き継ぎも可能とのこと