今回、行ったコントローラー周りの対応ですが、もしかしたら優先度の低いタスクだと思う人もいるかもしれません。事実、コントローラーで遊ぶ人は３割程度と少数派です。（α版アンケートより集計）

とはいえ、本作はコントローラーを想定したゲーム設計です。
また、少ないといっても３割は無視できない数でしょう。

ただ、旧来のコントローラー対応では、PS系コントローラーで入力値が取れない致命的な不具合がありました。また、キーバインドもユーザーに丸投げ気味で、不親切で面倒くさい作りでした。

当たり前の仕組みの実装

私を含めユーザーは面倒くさがりです。
コントローラーは「とりあえず、挿せばいい感じに使える」のが当たり前です。
じゃあ、上手く動かないゲームは？　さして興味のないゲームの体験版なら、削除して二度と遊ばないかもしれません。

それだけ、ゲームプレイにおけるユーザービリティというのは重要です。
なにせまともに操作できないゲームは、遊ぶ以前の問題ですから当然でしょう。
そんな訳で「ユーザーが意識しない、当たり前の仕組み」は、製品・体験版リリース時点で必須なので、優先的に実装しました。

ブラッシュアップスケジュールは優先度順に処理するスケジュールです。
その全てが実行されることはありません。
優先度の低いタスクは、オミットされる可能性があります。

必須

・＊＊＊＊＊＊のＡＩ調整
・＊＊＊＊＊＊戦の演出クオリティアップ
・＊＊＊ＡＩや攻撃方法調整
・＊＊時の演出調整
・サウレとの物々交換見直し
・チュートリアル作成
・＊＊＊の演出調整
・サウンド調整
・エフェクト追加
・翻訳用の資料作成
・翻訳発注
・スクリプト最適化
・バグフィックス
・体験版作成
・ＰＶ作成
・ウェブサイト準備

発売後でも良い

・チャレンジ
・カスタムデータ

よくある質問（Frequently Asked Questions）